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「牧口常三郎」特集

【新しき人間主義編】2.世界の創価教育
  • 21世紀は教育の世紀

池田大作第3代会長

牧口は、「将来、私が研究している創価教育学の学校を必ず、私の代に設立できないときは、戸田君=創価学会(そうかがっかい)第2代会長=の代で作るのだ」、「小学校から大学まで、私の研究している創価教育学の学校ができるのだ」と語っていた。また、「創価教育学体系」の中でも、「創価教育学を実現するに任するに足る高級なる教育技師(教師)の養成を目的とする高等の師範学校」すなわち創価大学の構想を、また「創価教育学の実験証明をなす目的の付属小学校」すなわち創価小学校・創価学園の構想を、明確に記述していた。
牧口は、「軍事」や「産業」などの研究がすさまじい発展を遂げているのに比べて、「教育」の研究はあまりにも貧弱であり、見るにたえないと嘆いていた。ゆえにその打開のために、「教育のための研究機関」を提唱した牧口は、「単に国内の子孫が永遠に救われるばかりでなく、世界の人類もその恵みに浴することになろう」と確信していた。
池田大作(いけだだいさく)名誉会長は、こうした牧口初代会長の教育理念を基本とした学園を作りたいとの戸田第2代会長の遺志を実現するため、1964年(昭和39年)、創価大学設立構想を発表。そして、 1971年(昭和46年)に学校法人創価大学が開学。さらに東京と大阪に小学校・中学校・高校の設立、創価女子短期大学の設立、札幌、香港、シンガポール、マレーシア、ブラジルには幼稚園を設立。さらに、アメリカ創価大学が2001年5月3日に開学をした。
  • 世界に広がる創価教育の連帯

創価大学には、牧口の筆で「創価大学」の文字が記されている。大学の3つのモットーには
『人間教育の最高学府たれ』
『新しき大文化建設の揺籃たれ』
『人類の平和を守るフォートレス(要塞)たれ』
を掲げ、「人間教育の勝利」を目指して、後継者達が世界に羽ばたいている。

ブラジルで1994年に始まった、「創価教育学体系」を教育現場で応用する「牧口プロジェクト実践教育」は、今では、ブラジル全土の100校に及ぶ学校で実施されるに至っており、園芸、工作、創作劇など、子供達の自主性、想像力を引き出す取り組みを行っている。子供達も「学校に行くのが楽しい!」親も「子供との対話が増えました!」教師も「私たちに希望を与えてくれました、生徒が心から好きになれたのです!」と大きな反響を広げている。

  • アメリカ創価大学の目指すもの

アメリカ創価大学は「平和」と「人権」と「生命尊厳」の哲学を柱としている。21世紀の世界市民を育成し、新しき人間主義の大文化を創造していく大学を目指し、幅広い教養を身につける4年制のリベラルアーツを中心に、哲学、文学、芸術など、あらゆる教養を総合的に取り組んでいる。
  • <4指針>
    「文化主義の地域の指導者育成」
    「人間主義の社会の指導者育成」
    「平和主義の世界の指導者育成」
    「自然と人間の共生の指導者育成」

  • <3モットー>
    「生命ルネサンスの哲学者たれ!」
    「平和連帯の世界市民たれ!」
    「地球文明のパイオニアたれ!」
     

世界市民の育成を目指して開学した「アメリカ創価大学」(カリフォルニア)

アメリカ創価大学の開学式で、ポーリング・ジュニア博士はこう語っている。「アメリカ創価大学で一番立派な建物は、高い丘にある学生寮です。大学の宝は、そこに学び、卒業し社会に貢献する学生たちです。学生を慈しみ、未来を託す創立者・池田博士の思いが伝わってきます」と。『学生第一』『学生根本』が牧口初代会長、戸田第2代会長以来の創価教育の精神である。

2001年8月24日に世界18ケ国から集った第1期生120人を迎え、第1回入学式が行われた。これにはアルン・ガンジー博士(マハトマ・ガンジーの令孫)夫妻をはじめ、各界から多数の来賓が出席。理想的な「人間主義教育」を掲げて開学したアメリカ創価大学に、大きな期待が寄せられ、多数のメディアが紹介記事を掲載した。
主なものとして AP 通信が世界に配信したのをはじめ、「ニューヨーク・タイムズ」「ワシントン・ポスト」「シカゴ・トリビューン」「ロサンゼルス・タイムズ」、また CNN ネットワーク、 ABC ニュース、 KCET テレビなど、全米40に及ぶ主要なメディアから報道された。「極東が生んだ新しい西海岸の大学」と。