ホーム > 「牧口常三郎」特集 > 【新しき人間主義編】2.世界の創価教育
創価大学には、牧口の筆で「創価大学」の文字が記されている。大学の3つのモットーには
『人間教育の最高学府たれ』
『新しき大文化建設の揺籃たれ』
『人類の平和を守るフォートレス(要塞)たれ』
を掲げ、「人間教育の勝利」を目指して、後継者達が世界に羽ばたいている。
ブラジルで1994年に始まった、「創価教育学体系」を教育現場で応用する「牧口プロジェクト実践教育」は、今では、ブラジル全土の100校に及ぶ学校で実施されるに至っており、園芸、工作、創作劇など、子供達の自主性、想像力を引き出す取り組みを行っている。子供達も「学校に行くのが楽しい!」親も「子供との対話が増えました!」教師も「私たちに希望を与えてくれました、生徒が心から好きになれたのです!」と大きな反響を広げている。
<4指針>
「文化主義の地域の指導者育成」
「人間主義の社会の指導者育成」
「平和主義の世界の指導者育成」
「自然と人間の共生の指導者育成」
<3モットー>
「生命ルネサンスの哲学者たれ!」
「平和連帯の世界市民たれ!」
「地球文明のパイオニアたれ!」
世界市民の育成を目指して開学した「アメリカ創価大学」(カリフォルニア)
アメリカ創価大学の開学式で、ポーリング・ジュニア博士はこう語っている。「アメリカ創価大学で一番立派な建物は、高い丘にある学生寮です。大学の宝は、そこに学び、卒業し社会に貢献する学生たちです。学生を慈しみ、未来を託す創立者・池田博士の思いが伝わってきます」と。『学生第一』『学生根本』が牧口初代会長、戸田第2代会長以来の創価教育の精神である。
2001年8月24日に世界18ケ国から集った第1期生120人を迎え、第1回入学式が行われた。これにはアルン・ガンジー博士(マハトマ・ガンジーの令孫)夫妻をはじめ、各界から多数の来賓が出席。理想的な「人間主義教育」を掲げて開学したアメリカ創価大学に、大きな期待が寄せられ、多数のメディアが紹介記事を掲載した。
池田大作第3代会長